月経痛・生理痛について

女性ならではの体の不調と言えば、月経痛・生理痛があります。腹部の他、腰や頭などが痛み、人によって強い症状が出ることで寝込んでしまうケースも珍しくありません。逆にあまり痛みを感じないという人もいるものの、割合としては少数で、8~9割の女性は何らかの不調を感じているのです。

月経痛の原因

では、痛みはなぜ発症してしまうのか、その原因にはプロスタグランジンという物質が関係しています。この物質には子宮を収縮させる働きがあり血流を減少させます。

加えて痛みに敏感にさせる作用も乗じて、生理時期ならではの独特の辛さを発生させるのです。プロスタグランジンの合成量は体質によって異なっています。沢山合成がされる人は子宮の収縮や炎症の度合いが大きくなるため、毎回大きな痛みを感じる場合は人よりも過剰に分泌される体質の可能性が考えられます。

また、冷え性気味の人も症状が強まりやすく、ひどい頭痛や吐き気などが起こるケースも多いです。

子宮頸管が狭いことが理由の場合も

子宮頸管が狭い体質の女性も症状が出やすい傾向があります。この器官が狭い場合、経血を押し出すために子宮が強く収縮します。通り道が狭いところから押し出すわけですので、その分、負担が増し痛みも出やすくなってしまうのです。

月経痛、生理痛でお悩みの方は当院へおまかせ

月経痛や生理痛は人によって痛みの度合が変わります。

月経痛や生理痛の原因を調べ、症状に合わせた処置を行います。いつもと違う痛みや、より強い痛みを感じた場合は当院へご相談ください。

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