分離症について

分離症は椎弓と椎体が疲労骨折してしまい分離した状態になったことで発症します。

椎弓は背骨の後ろ側に位置する部分で、椎体は本体のことを指します。原因は骨の形成がまだ未発達な若い時期にスポーツなどを激しく行うことで身体に負担がかかるためです。

症状として挙げられる代表的なものは、長い間同じような姿勢を続けているときや運動をしているときに起こる腰痛です。

しかし際立った症状をみることができないケースも多く発見することが難しいため、知らずに放置して大人になって初めて分離症になっていたことを知る場合もたくさんあります。完治をするためには早期発見が重要となってくるので、早い段階で治療を終わらせておくことが大事です。

当院の治療方法

分離症の早期発見をするためにはMRI・CT・レントゲン検査が必要となってきます。早い段階の分離症の場合はレントゲンによる検査のみでは診断することが難しいため、MRIやCTといった器具を利用して検査を行います。

分離症になりやすい成長期を迎えた子どもが腰痛で苦しんでいる場合は、できるだけ早く検査するための環境が整った当院へお任せください。

早い時期に発見することができたときはギプスで固定したりコルセットで保護することで疲労骨折してしまった部分を癒合させることができます。

分離症を発症した場合、学校の体育の授業や部活動によってはしばらく安静にしておくことが必要でしょう。

時間が経過している場合の治療方法

発症してしてからしばらく時間が経過している場合は骨折した部分を癒合することは難しくなるので、コルセットで保護するだけでなく同時に注射や投薬をすることで痛みを抑えるようにします。

そうすることで症状を鎮静化させることができます。それでも緩和されないときは、手術をするということも選択肢の一つとして考えると良いです。


分離症にならないためには腰椎にかかる負担を減らすことが大事です。股関節を柔らかくしたり、背筋や腹筋を鍛えて強くしたり、負担が大きすぎる運動を見直したりすることで予防することができます。

ひつじ整骨院にお任せください

分離症は完治をするために早期発見が重要な症状です。

当院ではMRIやCTといった最新の器具を使い原因を突き止め施術を行います。
また、痛みがひどい場合、コルセットで保護するだけでなく同時に注射や投薬をすることで痛みを抑えるようにします。

ストレートネックでお悩みなら是非、ひつじ整骨院へご相談ください。

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